技術補完研修
ナマステ〜
今日は、青年海外協力隊の技術補完研修について書いていこうと思います。
技術保管研修って?
技術保管研修は、青年海外協力隊に合格して派遣前訓練が始まる前にあるものです。
職種によってあったりなかったりするのですが派遣される要請に的確に応えることができるように技術などを向上させるためにある研修で研修先はJICAから指定される場合もしくは、自らが手配する場合があります。
研修の期間は職種によって違います。私の職種の柔道だと24日間の研修がありました。(おそらく補完研修がある中で研修期間が長い)
どこでなにするの?
柔道の技術保管研修は、柔道の総本山講道館で行われます。24日間合宿形式で行われ講道館に併設されている宿泊施設に泊まります。
時期によっては海外研修に来ている方々と一緒に研修を受けることもあります。実際に私の2019年3次隊の柔道は私1人だけだったので自他共栄プロジェクトで来ていたASEANの10ヵ国のコーチと共に研修を受けました。
研修の内容は技の教え方、形の習得、トレーニングや栄養について、ルール、柔道のことについて様々なことを学びます。最終日には研修を修了するための修了試験があり学んだ形の1つを選び講道館の偉い先生方の前で発表します。私は研修で初めて学んだ講道館護身術を選び大変苦戦しましたが挑戦してよかったと思いました。(やったことのない形に挑戦するのがおすすめ!)
※ご参考までに講道館護身術の修了試験の動画
・研修のとある1日の流れ
8時 起床、朝食、1日のスケジュール確認
10時~11時半 固技の基本動作(寝技の基本となる動作の確認やその指導ポイントを学びます)
【昼休憩】
14時~15時半 固の形(固の形の細かい動作や順番を学びます)
16時~17時半 柔道史概論(講道館柔道資料館の見学や柔道の歴史を学びます)
18時~19時半 実業団合同練習会に参加(乱取をします普通の練習)
上のようなスケジュールで様々なことを24日間学んでいきます。時期によっては嘉納治五郎師範の生誕祭などの行事にも参加し柔道の発祥の永昌寺、千葉にある嘉納師範のお墓参りや別荘があった場所へ行ったりもします。
技を見てもらっている一コマ
永昌寺
基本的に19時半以降は自由時間で日曜日は休日です。この後で19時半以降どんなことをしていたのか休日は何していたのかを書きます。
自由な時間は何をしていた?
毎日の研修の終わりは一緒に研修を受けている友達と呑みに行ったり食料の調達をしたりなどしていました。ほぼ毎日お酒を呑みに行ってました笑 お酒は言語を超える笑 呑みに行ったことで拙い英語だけどとっても仲良くなることが出来て今でも連絡を取り合う仲間になりました。
なのでもし協力隊の研修に海外の方と一緒に研修をするなら協力隊の日本人同士ずっと一緒にいるのではなくて海外の方とできるだけ多く関わった方が人脈が世界に大きく広がるしより実践に近い練習になるかも!私は日本人1人だったので海外の方と関わるしかなかったけど笑
一番仲のいい仲間たちと
お別れ会
足りないものとか食料は近くにスーパーが無いのでドンキホーテにお世話になりました。21時45分からはお弁当などが半額になるのでそれくらいの時間に行くのがオススメ!私もお金を節約するためにほぼ毎日行っていました。
祝日は、一緒に研修を受けてた人たちと東京観光に行ったりしました。日本文化を紹介したり通訳したりして海外の方の視点で日本文化を感じました。
最後に
最後にアドバイス!洗濯はコインランドリーしかないから小銭は多めに用意しとくべきだよ!ほかの物はドンキホーテで揃うし忘れ物しても心配しないで大丈夫!大きめのハンガーとか持っていくと便利かもね。これがあったらいいよってものは思いつかないので思いついたら書き加えるかも。
私は技術補完研修でどんなことをするのかイメージが湧かなかったしすごく不安だったのでこれを読んで少しでも力になれたらなと思います。
もっと書きたいことあるけどだらだら長くなりそうなので思い出の写真いくつか貼って終わります。
次はなにを書こうかな~
最後の集合写真
整列中