弱い自分を受け入れる心
なますて!
そんまです。
渡航予定日まで約1ヶ月、とても楽しみにしていたはずのインド、協力隊、渡航が近づくにつれ物凄い恐怖と不安が押し寄せていました。
それに別の悩みも加わりもうパニックで誰に相談したらいいのか、自分の感情がわからない、突然涙が出てくるそんな状況でした。
こんな弱い自分が協力隊に行くべきじゃないそんな事も考えていました。
そんな状況で荷物を整理している時中学の時書いた柔道ノートが出てきてそこに「弱い自分を受け入れる心」と書いてありました。先生がこの言葉を覚えとけと言って書いたことを思い出しました。当時は説明されてもあまり意味がわからなかったけど10数年の時を経てこの言葉に救われました。
でもなぜ強さに執着してたのだろうと冷静に考えてみたら
高校は柔道の強豪校に進学したので勝ちにこだわる事をとても言われて、レギュラー取るために強くないといけない、勝つ為には強くないといけない、負ければ怒られる。
弟は病気で働けなくなってこれ以上両親を心配させたくないから強くあろうとした。
まだまだ、書ききれないほど心当たりはある。
いつしか何にでも強さを追い求めるようになり、弱い自分ではダメだと思うようになっていた。
弱さ=悪どこかそんな風に考えていたと思う。
でもたった1人だけ自分の全てを話せる人が居たから心の均衡が保ててただけだとその人が居なくなってから実感した。
実感したのに居なくなってしまったのは自分が弱いせいだと思ってより強くあろうとしてしまった。そんなはず無いのに。
「弱い自分を受け入れる」すぐに全てを受け入れる事はできないけどこの言葉を思い出した事で少し気持ちが楽になりました。
思わぬところで助けられる言葉他にも眠っているのかなぁ。